日本一という響きはどんなことでも良いものです。水揚げ量が日本一という文字に目がとまりました。記事によると「銚子港はマイワシが△21.4%、サバが△42.7%と主力魚種の低迷が響いた。一方、釧路港はミール(肥料・飼料)主要国のペルーで漁獲枠が削減された影響でミール向けマイワシの1キロ当たり単価が約58円と5割上がったことが大きかった。国立研究開発法人水産研究・教育機構はマイワシの豊漁が続いた道東沖に対し、銚子沖では暖かい水温の黒潮が三陸沖まで北上したことで魚が漁場に近づけなかった」とのこと。
最近、よく聞くことではあるが、温暖化の影響を受け、潮流が大きく変化したの影響のようである。
ただ、私はこの記事を見て反応したのは、そこではなく、水揚げ高の順位と金額である。そもそも水揚げ量と水揚げ高の違いは何か。前者が重さを、後者が取引金額を表すためのものということは、魚の単価が全然違うということ。特に調べていないので、語ることはできないが、さすがここまで違うと驚いてしまった。申し訳ありませんが、それ以上でもそれ以下でもありませんでした。
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