JR西日本の赤字路線

添付した写真は小浜線125系電車とのことだが、私はそこまでマニアではないので正しいか分からない。間違っていたらごめんなさい。でも、首都圏で働くものとしては、時間を見つけては赤字路線と言われている電車に乗りに行ってはいるが関西まではなかなか行けない。早く行かないと乗らずして無くなってしまうのではないかと気が気ではなくなる。

それにしても、私はこういった記事を読むたびに民間企業1社の問題ではないのではないかといつも考えてしまう。以前、北海道の路線の話をコラムにもしたが、廃線にしてしまうと簡単には戻らない。留萌から増毛までの線路跡は崩れていたり、どこに線路がひかれていたのかも分からない状況になっていた。運ぶものを人だけで考えるとそうかもしれないが、農産物や木材など運べないモノかと不勉強ながらに考えてしまう。

私が北海道から東京に出てきた年だったと思うが国鉄がJRになった。その頃は自分の近未来のことばかり考え、30年後の将来のことは想像もしなかった。これからの近未来を考えた時にトラックよりも一度に運べる鉄道の時代が戻るのではないだろうか。意識して活用することも必要ではないだろうか。とまた考えてしまった。地域創生、木材や農産物の自給率を高める、トラックドライバーの減少、その時が来ているような気もするが、一部の地域だけの問題になっているような気がしてしまう。それにしても赤字額上位5線、全て乗るまで残っていて欲しい!