在宅勤務の増加によって歩く量が格段に減り、それ以外にも様々な切っ掛けが重なった私は、以前から興味のあったロードバイクを始めることにしました。重い腰を上げ、複数のお店をまわってみると、そこで以外な事実を知ります。どこのお店でも「来年夏にならないと入荷されない」。思い立った時に始められない私は”コロナ談合か?”と疑ってしまったほどです。疑り深い目を向ける私の意に介することなく、店員さんは「コロナで海外メーカーの工場の稼働が落ちている、部品を提供する国内メーカーの生産が追い付かない」とのこと。因みに部品を提供する国内メーカーは部品不足に対応するため海外工場の2022年稼働を目指していると公表していますので、来年度にはこの状況も解消されることが期待されます。
コロナによって、キャンプやバーベキューが流行っているとは聞いていましたが、ロードバイクも同じ状況。コロナの影響は2〜3年続くと言われており、屋外で楽しく過ごせるものを探してみると大きく伸びるビジネスが見つかるかもしれません。そうそう、ロードバイクを見て回る中で電動モーター付きキックボードなども売られていました。このようなものも規制緩和、安全対策の進化によって、急に普及するかもしれませんね。
因みに30万円超の高額な製品やロードバイクとマウンテンバイクの間にあたるクロスバイクはありそうですが、私は20万円弱のロードバイクを予約し、数か月先の入荷を待っているところです。ワクワクしながら待っていますので、これはこれで楽しいものだと感じているところです。